好辞苑 知的で痴的で恥的な国語辞典の世界
定価 1,430円(本体1,300円+税)
発売
※価格、発売日は紙書籍のものです。
- 発行形態:単行本
電子書籍 - ページ数:232ページ
- ISBN:9784344024519
- Cコード:0095
- 判型:四六判変型
作品紹介
名だたる辞典で「アノ」言葉は
どう説明されているのか?
『広辞苑』『大辞泉』『大辞林』『広辞林』『言泉』『新明解国語辞典』などの名だたる国語辞典の中から、性表現に関する言葉を片っ端から探し出し、それぞれの辞典でいかなる説明がなされているかをクロスレビュー方式で見せる。
いわば、ベストセラー『新解さんの謎』の下半身版。
真面目の権化に見える「辞典」だが、言葉の解釈には矜持と揺らぎが垣間見える。例えば、「性交」。
「男女の性的な交わり。交接。媾合。」(広辞苑)
多くの辞典で「男女」と限定しているなか、
「性的まじわり。肉体のまじわり。交合。交接。」(大辞泉)
と、あえて「男女」を省く辞典もある。さらには、
「成熟した男女が時を置いて性的な欲望を満たすために肉体的に結合すること。」(新明解国語辞典)
と、「成熟した」「時を置いて」「欲望を満たすため」などの艶かしい表現を用いて「性交」を定義する辞典もある。
日本の知が結集して作られる辞典だからこそ、定義の違いは知れば知るほど面白い。
ほとんどの男子が中学生くらいで経験する「エロい言葉を辞書で引く」行為。本書では、中二的リビドーをアカデミックに検証し、カジュアルにまとめる。
目次 : 「エッチ」と「変態」とマイペット/ 「合体」と婉曲と釣りバカ/ 「性交」と「成功」と「時を置いて」/ 「陰嚢」と「ふぐり」と「きん」/ 「陰茎」と「ピーニス」と「さお」/ 「インポ」と「インポテ」と不能症/ 「射精」と「勢い」と「排出」/ 「コンドーム」と魚と「ルーデサック」/ 「ペッティング」と犬と相武紗季/ 「ペッティング」と愛とキリンさん〔ほか〕































