• 2026.01.29

恩田陸の新感覚ミステリー『Q&A』をオーディオブックならではの没入感で事件を追体験

幻冬舎より刊行されている恩田陸さんの作品が、世界最大級のオーディオブックおよび音声コンテンツ制作・配信サービスであるAmazonオーディブル(以下、Audible)で相次いでオーディオブック化されています。

2025年11月28日(金)より、恩田陸さんの代表作のひとつ『Q&A』が配信中で、朗読は俳優・濱田岳さんが担当しています。


本作は、都下郊外の大型商業施設で発生した重大死傷事故をめぐり、題名そのままに“問い”と“答え”のみで構成された異色の長編ミステリーです。


事件の被害者や目撃者、関係者など、さまざまな立場の「声」が次々と語られます。
防犯カメラに写っていたものは?
異臭は?ぬいぐるみを引きずりながら歩く少女は?
そもそも、これは本当に事故だったのか——


調査員が問いを繰り返し、目撃者たちがそれに答える。質問と回答だけで物語が進行する独創的な構成の本作は、オーディオブック音声で聴くことで、その“Q&A”を間近で聞いているような臨場感と没入感を味わえ、聞き手自身の視点で立ち上がる事件が浮かび上がってくるでしょう。まさに“謎が謎を呼ぶ”ミステリーを体験できるのです。


Audibleでは、塚崎多聞シリーズの『不連続の世界』、『上と外(上・下)新装版』をはじめ、第156回直木賞と2017年本屋大賞をW受賞した『蜜蜂と遠雷』、『消滅 VANISHING POINT』、『祝祭と予感』など恩田陸さんの代表作を順次配信予定です。ぜひオーディオブックで恩田陸作品をお楽しみください。

【ナレーターコメント】濱田岳さん

「Audibleの朗読は今回が初めての挑戦でした。『Q&A』はスリリングで緊張感のある作品だったので、自分のアドレナリンを引き出しながら挑みました。本作の朗読を通して、本というのは人類の偉大な発明のひとつだと改めて感じました。オーディオブックは、ページを開けば誰でも主人公になれる本の世界を、“読む”のではなく“聴く”ことで、読み手の呼吸やリズムに導かれながらより深い没入感を味わえる体験だと思います。本作を通して、そんな新しい“聴く読書” の魅力を感じていただけたら嬉しいです。」

インタビュー動画:https://youtu.be/J61QraiuUCM


【作品紹介】

『Q&A』
配信開始日:2025年11月28日
著者:恩田陸
ナレーター:濱田岳
URL:https://www.audible.co.jp/pd/B0FV8VZ8MN

都下郊外の大型商業施設において重大死傷事故が発生した。死者69名、負傷者116名、未だ原因を特定できず―多数の被害者、目撃者が招喚されるが、ことごとく食い違う証言。防犯ビデオに写っていたのは何か?異臭は?ぬいぐるみを引きずりながら歩く少女の存在は?そもそも、本当に事故なのか?Q&Aだけで進行する著者の真骨頂。

 

【ナレータープロフィール】

濱田 岳(はまだ がく)

1988年6月28日生まれ、東京都出身。
10歳のときにテレビドラマ『ひとりぼっちの君に』(1998年)で俳優デビュー。以降、数々の映画やドラマで印象的な役を演じ、2007年の映画『アヒルと鴨のコインロッカー』では高崎映画祭最優秀主演男優賞を受賞し、一躍注目を集めた。その後も『永遠の0』『HERO』『釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~』『わろてんか』『ベトナムのひびき』など、幅広いジャンルで活躍。繊細な人間描写からユーモラスなキャラクターまで自在に演じ分ける演技力に定評があり、作品ごとに異なる表情で観る者を惹きつけている。 親しみやすさと確かな存在感を兼ね備えた実力派俳優として、映画・ドラマ・CMと多方面で活躍を続けている。


【著者プロフィール】

恩田陸(おんだ りく)

1992年『六番目の小夜子』でデビュー。
『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞を受賞。
『ユージニア』で日本推理作家協会賞を受賞。
『中庭の出来事』で山本周五郎賞を受賞。
『蜜蜂と遠雷』で直木賞、本屋大賞を受賞。著書多数。