2025年10月21日(火)より、恩田陸さんの塚崎多聞シリーズ第1作である『月の裏側』が配信中です。朗読を担当しているのは、俳優・池田成志さんです。
塚崎多聞シリーズ第1作『月の裏側』を、オーディオブックでもお楽しみいただけます。
やり手の音楽プロデューサーでありながら、マイペースな自由人・塚崎多聞が、九州の小さな水郷都市・箭納倉(やなくら)で相次いで起こる老女失踪事件の謎に迫ります。
「人間が盗まれる——」塚崎の恩師である元大学教授・協一郎はこの失踪事件を「盗まれる」と表現します。“盗まれた”老女たちは平然と帰ってきますが、数日間の記憶がなく、どこか様子がおかしい…。不可解な事件を追ううちに気づく〈人間もどき〉の存在とは?
第21回日本SF大賞にノミネートされたホラー小説である本作を池田成志さんの朗読でオーディオブック化。物語のじっとりとした湿度や空気をよりリアルに感じられる視聴体験となることでしょう。
Audibleでは、塚崎多聞シリーズの『不連続の世界』、『上と外(上・下)新装版』をはじめ、第156回直木賞と2017年本屋大賞をW受賞した『蜜蜂と遠雷』、『消滅 VANISHING POINT』、『祝祭と予感』など恩田陸さんの代表作を順次配信予定です。ぜひオーディオブックで恩田陸作品をお楽しみください。
作品紹介

『月の裏側』
配信開始日:2025年10月21日
著者:恩田陸
ナレーター:池田成志
九州の水郷都市・箭納倉。ここで三件の失踪事件が相次いだ。消えたのはいずれも掘割に面した日本家屋に住む老女だったが、不思議なことに、じきにひょっこり戻ってきたのだ、記憶を喪失したまま。まさか宇宙人による誘拐か、新興宗教による洗脳か、それとも?事件に興味を持った元大学教授・協一郎らは〈人間もどき〉の存在に気づく……
ナレータープロフィール
池田成志(いけだなるし)
福岡県出身。1982年より第三舞台に参加し俳優活動を開始。2013年、イキウメ『獣の柱 まとめ*図書館的人生(下)』 および、NODA・MAP『MIWA』での演技が高く評価され、第48回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。様々な舞台作家・演出家の作品に出演し、信頼と評価を得ている。近年の主な出演作は【ドラマ】『19番目のカルテ』、『不適切にもほどがある!』、『離婚しようよ』、『青天を衝け』、『半沢直樹』【映画】『遠いところ』、『渇水』【舞台】『有頂天家族』、『江戸時代の思い出』、『中村仲蔵~歌舞伎王国 下剋上異聞~』、『天號星』などがある。『月の裏側』でAudible朗読デビュー。
著者プロフィール
恩田陸(おんだ りく)
1992年『六番目の小夜子』でデビュー。
『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞を受賞。
『ユージニア』で日本推理作家協会賞を受賞。
『中庭の出来事』で山本周五郎賞を受賞。
『蜜蜂と遠雷』で直木賞、本屋大賞を受賞。著書多数。





