
還暦過ぎこそ、規格外であれ!
この7月で65歳になる湯山玲子さんは、60歳を過ぎてからも精力的に新しい仕事をこなしています。編集や出版、広告のプロデュースや文筆をメインの仕事にしていた湯山さんが、はじめて本を出したのは40代、テレビなどメディアに出演するようになったのは50代、現在の活動の大きな柱であるクラシック音楽を新しい視点で楽しむためのプロジェクト「爆クラ」を始め、ショップチャンネルで自身のファッションブランドを立ち上げたのも50代でした。
そんな湯山さんがおすすめするのは、世間の普通にとらわれない「規格外の生き方」。この国の女性と男性にかけられた呪いを回避し、目先の損得に縛られず、本当に自分らしい人生を生きるには何が必要なのでしょうか?
本講座では、湯山さんの体験をまじえながら、3回にわけてそのエッセンスを伝授します。
- 第1回 2025年8月23日(土)14時~16時
テーマ:仕事と人間関係~コストと時間をどこにかける? - 第2回 2025年9月20日(土)14時~16時
テーマ:家族と介護~人と比べない勇気と決断 - 第3回 2025年10月18日(土)14時~16時
テーマ:趣味と健康~この年代になって超重要な生存戦略
チケットは各回ごとにご購入いただけます。お好きな回をお選びください。
出演者プロフィール
湯山玲子(ゆやまれいこ)
1960年生まれ。東京都出身。学習院大学法学部法学科卒業。ぴあ株式会社に勤務後、フリーの編集者、ライター、広告ディレクターとして独立。現場主義をモットーに、クラブカルチャー、クラシック音楽、映画、アート、演劇、音楽、食、ファッション、ジェンダー等多彩なジャンルを博覧強記とともに横断し、時代性や社会性を加味した独特の視点での、著作、発言を続けている。仕事の内容は多岐にわたるが、どれもがクリエイティヴと編集技術の産物であり、インターネット時代のマルチワークスタイルの先駆者でもある。
著作に『女ひとり寿司』(幻冬舎文庫)、『女装する女』(新潮新書)、『四十路越え!』(角川文庫)、『ビッチの触り方』(飛鳥新社)、上野千鶴子との対談『快楽上等! 3.11以降の生き方』(幻冬舎)。『文化系女子という生き方』(大和書房)、二村ヒトシとの対談『日本人はもうセックスしなくなるかも知れない』(幻冬舎文庫)、『男をこじらせる前に』(角川文庫) 等。クラシック音楽の新しい聴き方を提案する<爆クラ>を主宰するほか、大学で教鞭をとり、TVコメンテーターも務める。