• 2024.11.06
  • お知らせ

鯨井あめさん新刊『白紙を歩く』、宮田愛萌さんに推薦コメントをいただきました!

撮影/小石謙太

10月23日に発売された鯨井あめさんの最新刊『白紙を歩く』は、天才ランナーの風香(ふうか)と小説家志望の類(るい)の青春友情物語です。(幻冬舎plusで試し読み記事を掲載中

自身も4月に『あやふやで、不確かな』、8月に『春、出逢い』と、今年2冊小説を上梓したタレントで文筆家の宮田愛萌さんから、推薦コメントをいただきました。

ただの個と個でしかないものを結ぶ。これを友情と呼ぶのだろう。
――宮田愛萌(文筆家・タレント)

風香と類はまさに「個」と「個」。交わることがなかった2人が、どのように同じ時間を過ごしていくのか。ぜひ本編でお楽しみください。

内容紹介

「あなたをモデルに、小説を書いてもいい?」
ケガをきっかけに自分には“走る理由”がないことに気付いた陸上部のエース、定本風香。「物語は人を救う」と信じている小説家志望の明戸類。梅雨明けの司書室で2人は出会った。
付かず離れずの距離感を保ちながら同じ時間を過ごしていくうちに「自分と陸上」「自分と小説」に真剣に向き合うようになっていく風香と類。性格も好きなことも正反対。だけど、君と出会わなければ気付けなかったことがある。

ハッピーでもバッドでもない、でも決して無駄にはできない青春がここに“在る”。