2026年、幻冬舎新書は創刊20周年を迎えました。
「ダイエットからアインシュタインまで。おもしろいこと、役に立つこと、そして今問うべきことなら硬軟なんでも」。それが私たちのモットーです。
変化の激しい世界と出版環境の中でシリーズを続けてこられたのは、ご愛読くださった読者の皆様のおかげです。心より感謝申し上げます。
これからも一緒に問い、考え、おもしろがり、ときに感動しながら、幻冬舎新書を応援していただければ幸いです。
幻冬舎新書編集長 小木田順子
各カテゴリの代表的なベストセラーや最近話題の本など、おすすめ作品を一挙紹介!

2025年12月25日——昭和が始まって100年目となった。「激動の昭和」といわれながらも戦後はどこか無自覚な平和(=戦争のない状態)が80年続いた。が、今やルールとパラダイムは完全に変わった。世界情勢は予測不能となり、かつ瞬時に変貌するのだ。その中で、変わらぬもの、変わるべきものは何か。民衆大衆の地から「虫の目」で見上げる五木寛之氏と、歴史を俯瞰する「鳥の目」を持つ佐藤優氏が、縦横無尽に語り合う。とくに「昭和の最初の20年」を追体験でき、日本の限界を知る寄る辺となる多面的歴史篇。希望と激励の書。

近年、次々と発覚する性加害事件。それらは、特別な人間による例外的な出来事なのだろうか。ジェンダー=男女の不均衡がいまだ根深い日本社会では、事件が起きると、女性の振る舞いを問題視する声さえある。しかしそこに深く関わるのは、加害者の悪意・無自覚だけではなく、社会に埋め込まれた偏見、メディアが再生産する固定観念、声を上げない組織文化だ。個人を断罪しても不正義は正されない。小児精神科医が自身の経験と心と脳のメカニズムから問題の構造を解き明かす。社会の見方と自らの意識を更新する一冊。

汁が多い食べもの、熱いものはご法度の無重力環境でラーメンが食べたい!――野望をかなえるために多くのお金と時間をかけて開発した「宇宙食ラーメン」のお味は?すべてのものが浮いてしまう空間でのお風呂やトイレは? 電話ボックス大の個室での快適な過ごし方とは? 閉ざされた空間で、メンタルを保ち、人間関係を円滑にする秘訣とは? ギネス公認世界記録を持つ唯一の日本人宇宙飛行士が語る、実際に住んでみた宇宙暮らしの体当たりレポート。

銀行や証券、生命保険、ゆうちょ。これらと無縁に生活している人は、今やほとんどいないだろう。だが、その仕組みや実態について疑問を抱いたことはないだろうか。銀行の本店はなぜ、あれほど仰々しいのか。メガバンクは他行を吸収合併し、近年では通信会社との業務提携も加速させている。だが、それらは果たして本当に成功しているのか。コンプライアンスに人一倍厳しいはずの金融業界で、なぜ不祥事が後を絶たないのか……。金融業界の“裏側”を深く知ることで、世の中を見る解像度が劇的に上がる一冊。

発達障害と診断される人は、日本だけでなく世界中で増えている。アメリカでは子どもの6人に1人に発達障害があるという調査もある。一方で、「親の育て方のせい」「食事で治る」といった偏見・誤解はいまだ根強い。同じ障害なのに診断名が変わったり、新しい呼び名が次々に生まれたりすることも、当事者の不安を大きくしてきた。発達障害とは何なのか。この分野の先進国であるアメリカで診断・研究に携わる小児科医が、最新の知見にもとづき、発達障害の正しい理解と向き合い方をわかりやすく解説する。
人間にとって成熟とは何か 曽野綾子
80歳の壁 和田秀樹
家族という病 下重暁子
大往生したけりゃ医療とかかわるな 中村仁一
しがみつかない生き方 香山リカ
脳に悪い7つの習慣 林成之
裁判官の爆笑お言葉集 長嶺超輝
極上の孤独 下重暁子
人間の分際 曽野綾子
宇宙は何でできているのか 村山斉
葬式は、要らない 島田裕巳
下山の思想 五木寛之
日本の10大新宗教 島田裕巳
日本を貶めた10人の売国政治家 小林よしのり編
察知力 中村俊輔
人間の煩悩 佐藤愛子
日本が売られる 堤未果
偽善エコロジー 武田邦彦
アスペルガー症候群 岡田尊司
人生を面白くする 本物の教養 出口治明