今日も、自分を生きる練習
- 発行形態:単行本
電子書籍 - ページ数:208ページ
- ISBN:9784344045880
- Cコード:0095
- 判型:四六判
作品紹介
37歳。嗚咽レベルに号泣した自分に面食らう
感情に蓋をしてきた自分を少しずつ許せるようになった。
実力派俳優がつづる「演じる」と「生きる」のあいだでもがく日々
「大人も泣いていい。大人も悲しんでいい。私は大人だ。だけど、こどもをちゃんと通って来れなかったのかもしれない。
14歳で仕事をはじめて、15歳には家を出て上京していた。…(中略)…私は30代になって、やっと、若い頃に出来なかったような経験を自らの意思でしているのだと思う。」(「おわりに」より)
映画『蟬しぐれ』でスクリーンデビュー以来、数々の作品で印象的な役を演じてきた佐津川愛美さん。本書は、30代後半を迎えた佐津川さんが、「演じる」ことと「生きる」ことのあいだで揺れながら、自分自身の輪郭を見つめ直した軌跡を綴った一冊です。映画という仕事場、一人旅での出会い、2年間のホテル暮らし、俳優以外への挑戦――。悩み、迷い、揺らぐ気持ちをまっすぐに見つめる誠実な言葉が胸を打つ、共感必至の初エッセイ。
著者コメント
昔の私は、「ちゃんとやらなきゃ」が強すぎるところがありました。
でも、自分を生きるというのは、全部を完璧にこなすことではなく、自分の気持ちを認めていくことなのだと、少しずつ気づき始めました。
日常の中に楽しみを見つけること。自分で自分を応援すること。
うまく出来なかった日も、守りきれなかった苦しさも、悔しかった気持ちも、全部を抱えながら進んでいくこと。
それもまた、「自分を生きる」ということなのかもしれません。
この本には、「自分を生きる」ために完璧じゃない練習を重ねてきた、33歳から37歳の私が詰まっています。
「こういう人間もいるんだな」と、気楽に読んでいただけたらうれしいです。
佐津川愛美(さつかわ・あいみ)プロフィール

俳優。1988年生まれ、静岡県出身。
2003年、デビュー。2005年、映画『蟬しぐれ』(黒土三男監督)で映画初出演。
主な出演作に映画『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』『ヒメアノ~ル』、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』、ドラマ『最後から二番目の恋』など。
俳優として20年にわたり活動する中で、映画の現場の魅力をより多くの人に届けたいと考え、2025年に『映画と仲間filty』を設立。トークイベントや子ども向け映画撮影ワークショップなどを企画・プロデュースしている。

































