「がんもどき」で早死にする人、「本物のがん」で長生きする人

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定価 1,047円(本体952円+税)
発売
※価格、発売日は紙書籍のものです。
  • 発行形態:単行本
    電子書籍
  • ページ数:196ページ
  • ISBN:9784344024847
  • Cコード:0095
  • 判型:B6判変型
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作品紹介

がんを本当に理解できれば、あなたや家族の「これから」は、きっと変わる。
毎日好きなものを食べ、酒も甘味も楽しみ……そういうふうに私は死にたい(近藤誠)

がんもどきで早死にする人。本物のがんで長生きする人。
「まさか、そんなことが……」「あ、そういえば。しかし……」と首をひねりながら、本書を手にとったかたが多いと思います。ですが、このタイトルに、うそ偽りはありません。
逆に僕の外来にみえる患者さんは、本物のがんを治療しないで長生きしています。
たとえば「がん研有明病院」のデータでは、スキルス胃がんの手術をした患者はほぼ全員、数カ月から3年以内に亡くなっている。一方スキルス胃がんを放置した僕の患者はほぼ全員、ふつうに暮らして、3年から10年近く生きています。
このように、がんにはナゾが山のようにあります。
がんを恐れて、食事に気を遣ったりする人も多い。だけど、それらはすべて無駄なこと。間違った情報をために、人生を謳歌せず、苦行をし、そのあげくに早死にしてしまっては、たった一度の人生なのにもったいなさすぎます。
100万部突破の『医者に殺されない47の心得』に最新のデータを加え、バージョンアップした内容となっています。

(目次)
◎はじめに
なぜ早期発見・早期治療をやっても、がんで死ぬ人は増える一方なのか
アンジェリーナ・ジョリーは乳房を切ったが、「本物のがん」なら10〜30年かけて体じゅうにひそんでいる
「本物のがん」でも対処しだいで長生きできる
合計10万時間、世界の医学論文やデータを読みこんできたからわかること

◎第1章 「がんもどき」で早死にする人
がん宣告は、なぜ恐ろしいのか
乳がんは全体の8割が「がんもどき」
子宮頸部の上皮内がんも99%、「がんもどき」
厚労省も認めた、「早期発見で、がん死は減らない」
皮膚を突き破る「がんもどき」もある
欧米では良性とされる腫瘍の8〜9割を日本では「がん」と診断
スティーブ・ジョブズはがんを手術しない方が長生きできた
「がんもどき」は、なにもしなくてもしょっちゅう消える
『白い巨塔』のモデルとなった元教授と、「がん放置療法」をめぐる大激論
本物のがんをとことん放置したらどうなるか……他

◎第2章 アンジェリーナ・ジョリーの真似はするな
37歳の乳房切除で運命は変えられるか
乳がん死は99%、肺や肝臓への転移が原因
マンモグラフィで乳がん患者が激増
がんと闘い続けた、島倉千代子さん。その真相は……他

◎第3章 がんで長生きしている3ケースと、早死にした3ケース
早死にしないケース1/前立腺がんと診断されるも、13年間経過観察
早死にしないケース2/子宮頸がんと診断され、「がん研有明病院」では子宮摘出等を推奨
早死にしないケース3/マンモグラフィで乳房全摘手術をすすめられるも、放置して23年経過
早死にしたケース1/肺がんと診断され、抗がん剤治療2カ月半で逝った梨元勝さん
早死にしたケース2/食道がんと診断され、大手術と抗がん剤治療4カ月で逝った中村勘三郎さん
中村勘三郎さんへのセカンドオピニオン
早死にしたケース3/2度目の結腸がん手術をして、3カ月後に逝った坂口良子さん

◎第4章 がん検診を受けた人ほど早死にしているのはデータで明らか
検診を受けない方が健康でいられる
まじめに検診を受けた人の方が死亡率が高い

◎第5章 なぜ医者はがんの手術をしたがるのか
がんで胃を切る方が延命できるというデータはない
手術でリンパ節まで切っても、生存率は変わらない
外科医は放射線治療のメリットを伝えない
5年生存率が100人中1人であっても、切除手術に追いこまれている現実
医者ががん治療に走る理由……他

◎第6章 抗がん剤だけはやめなさい
抗がん剤はすべて猛毒
「抗がん剤で延命する」というデータは、でっちあげ
「腫瘍は小さくなりました。しかし、命も……」
抗がん剤は、がん細胞より正常細胞を多くたたく……他

◎第7章 「本物のがん」を切ってもたたいても無意味なワケ
医者たちはどう死んでいくのか
医療にお金を使う人は、医療費が最も少ない人より死亡率が26%も高い
がんが生まれながらに「本物」と「もどき」に分かれる理由
がん幹細胞とは何か
「本物のがん」はいくら治療しても再発する……他

◎第8章 「本物のがん」になったら、どうするか
切らない選択をしてからのこと
治療しなければ、がんは穏やかに死ねる病気
免疫療法はサギ

◎第9章 「がんもどき」と「本物のがん」に関する素朴な疑問にお答えします
早期がんは「がんもどき」?
「本物のがん」と「がんもどき」の見分け方
がんは治る病気になったのでは?
「本物のがん」を放置して、痛みが出てきたら?
近藤誠のがん養生訓
「がんもどき」で早死にする人の養生訓 がんにも負けず
「本物のがん」で長生きする人の養生訓 医者にも行かず

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