罪と音楽
定価1,430円(本体1,300円+税)
発売日:
※価格、発売日は紙書籍のものです。
- 発行形態 :単行本
- ページ数:224ページ
- ISBN:9784344017313
- Cコード:0095
- 判型:四六判
作品紹介
「僕から音楽をとったら、何も残らなかった」
なぜ事件は起こったのか?絶頂からの迷走、転落、そして...。
不世出の音楽家が、過去を省み、未来を考察しながら、偽らざる胸中と変わらぬ音楽愛をすべて明らかにした、奇跡を起こす再生の書。書き下ろしエッセイ!
「何も考えるな。生きながらにして死ね」その声はいつも、頭の中に鳴り響いていた。
もはや限界を超えていた。もう愛することも愛されることも、実感できなくなっていた。それでも僕は、ただ音楽を作り続けた。ドラキュラは、日光を浴びると、一瞬にして灰になるという。あの頃の僕は、2年なり3年なりの時間をかけて、ゆるやかに灰になっていった。それが「生きながらにして死ぬ」ということだった。今回の事件で、僕はやっと髪の毛まで灰になれたのかもしれない。リセットとは、あらゆるレジェンドを無に帰するところまで落ちなければ、許されないものだった...。













































