東京駅出発。12時半に某駅で『歓喜の仔』装丁をお願いしている多田和博さんと待ち合わせている。今日はカバーに使用させて頂くブロンズ像「うた」の作者・伊津野雄二さんにお会いしに行く。
伊津野さんに作品「うた」をカバーに使用させて頂きたいとお願いをすると、ご快諾頂ける。
『歓喜の仔』カバーのラフをお見せして、ご説明する。
『永遠の仔』も多田さんの手による装丁。毎回、素晴らしい作品・作者の方々をご提案下さり、この作品の他に考えられないという唯一無二の出会いを頂いている。多田さんは伊津野さんの展覧会で「うた」を最初に見たそう。伊津野さんと奥様が素敵に整えられたご自宅兼アトリエで、詳細な打合せ。
「うた」実物は伊津野さんのお手元には今ないので、写真で拝見。
伊津野さんの作品が飾られている窓辺。
実際の他の作品も見せて頂けた。
東京に戻り、「うた」の実物をお借りする。 角度によって様々に表情を変える、うたう人。 多田さんに撮影して頂き、カバーの案を出して頂くのが楽しみ。
(注)編集部のカメラで撮影したブロンズ像は実際の色と異なってしまいました。すみません……。
そして出来上がった『歓喜の仔』のカバーデザイン。
あたかも歓喜の歌が、聞こえるようです。
※『歓喜の仔』に関する「写真日記」は、今後も随時アップしていく予定です。